この記事は、日経平均株価が大暴落したのに伴い積み立てニーサ(NISA)少額投資非課税制度を利用している人が、今後続けるのがいいのか売るのがいいのかなど迷っている人に向けた記事となります。
8月5日に日経平均株価が過去最大(ー4451円)の下げ幅を記録しました(;゚ロ゚)
これは、1987年10月20日に記録した通称
「ブラックマンデー」と言われる大暴落よりも更に下げた結果となりました。
資産が日に日に減っていくのを目の当たりにして切なかったです😭
あまり言いたくはありませんが、
この数日間で、
約100万円が消えていきました(T-T)
こんな時、ニーサ初心者は何をすればいいのかわかりませんよね?
暴落時の心得など教えちゃいます。
令和の株価暴落ショックの原因は?
ほとんどの投資家でも「寝耳に水」状態だったのではないでしょうか?
私も携帯画面を見てビックリというか正直焦りました(;゚ロ゚)
原因は1つではなく、いくつかあるんです!
アメリカの景気悪化
- 雇用統計
8月2日にアメリカの雇用統計(7月分)が発表され、市場予想を大きく下回りました。 - 失業率の上昇
失業率が(4.1%→4.3%)少し上がったのです。
これらの結果、アメリカのでは、
「景気後退が始まった可能性が高い」
という印象が意識されたのです。
日銀の利上げ
- 利上げ
7月31日に開いた金融政策決定会合で政策金利を0.25%程度に引き上げを決定 - 今後の利上げ
植田総裁が「さらなる利上げもあり得る」との考えを述べた
一般的に金利と株価はシーソーのような関係にあると言われており、金利が上がれば当然株価は下がるのです。
円高ドル安の加速
アメリカ経済の先行きが不安材料
↓
円高が進む
↓
輸出企業などの業績に悪影響
↓
株安
という構図になるんです。
今回は、下がるべくして下がった感じがありますね。
株価暴落時の心得
特に株を購入したての初心者は、いきなりの事でパニックになるかと思います。
1つ1つ説明していきますね。
売約してはいけない
株価が上がってきている時は、いいのですが、下がるとなぜか不安に陥るものです。
こんな時にせっかく今まで投資してきた商品を売ってしまうことはナンセンスです。
なぜなら、今後ももしかしたら上がる可能性もあるからです。
少し冷静な気持ちを持とう。
株式市場に目を通さない
株価が気になって、スマホやパソコンで仕事中も見てしまいがちになります。
こんな時は、とりあえず、情報を遮断し、市場から離れることが大事なんです。
株価を見ちゃうと、またすぐに気になるので、離れるようにしましょう。
買い増しをする
株価が大きく下落した時は、資産が大きく減ることになります。
いてもたってもいれらない気持ちもわかりますが、ある意味バーゲンセールなのです!
というのも、株価には割安感と割高感というものがあって、株価が上がっている時は割高になりがちなんです。
例えば、つみたてNISAの人気商品「S&P500」
だと、
とうように、株価が下がると、同じ値段でも、多くの口数を買うことができるんです。
なので、下落時こそ買い増しする方がお得ってことなんです。
株価が低い時に購入すると、株価が上がると、それだけ資産も増えるんです!
ニーサを売った方がいいのか?
先ほどもお話した通り、今は下落が続いていますが、こういう時に売却するのは絶対にしてはいけません!!!
あくまでも、長期的に運用することによって資産を築けるのですから!
資金に余裕のある人は、バーゲンセールだと思って更に買い増しをおすすめします
平常時の心得
株価は上がり下がりするものという認識を持つべきです。
世の中の情勢を把握する
戦争やコロナショック・金利の上げ下げなど、株価はその時々の世の中の情勢を反映します。
常に新聞やネットニュースなどで新しい情報を手に入れましょう。
私は、楽天証券を利用しており、アプリで日経新聞を読んでいます。
今後は、アメリカの大統領選など注目しています。
株式市場に目を通す
暴落している意外は、基本的に毎日株式市場の動向を注視していた方がいいと思います。
私も毎日株価を確認してますが、今日は上がっているのか下がっているのかなど常に確認しておけば、下がって時に一気に買い増しもできるからです。
日頃の備えが大事ですね。
長期・分散・積み立てが基本
もちろん、株価を気にした方が常に動向を把握できるという面では良いかもしれません。
しかし、基本的には、株で儲けたいのなら、
長期・分散・積み立て
が重要なんです。
なので、株価が上がった、下がったとか、一喜一憂はしてはいけません。
最終的なゴールは1年後ではなく、15年後以上を目標として下さい。
その点、投資信託(つみたてNISA)の商品については、既にその商品自体が、分散投資となっているので何も気にせず、ただ淡々と毎月商品を買うだけで良いのです!
また、個別株を持っている方も、目先の利益にとらわれることなく、なるべく株式市場にいた方が結果的に上手くいくケースが多くなると私の経験から言えるんです!
暴落は今後も必ず起こり得ると想定
過去には、
- ブラックマンデー(1987年)
下落率(34.0%)
その後約2年で回復 - ITバブル崩壊(2000年)
下落率(49.0%)
その後約7年で回復 - リーマン・ショック(2008年)
下落率(56.8%)
その後約4年で回復 - コロナショック(2020年)
下落率(33.9%)
その後約5ヶ月で回復
のような大暴落があったんです!
ちなみに株式市場は、
こういう感じで、上がっていくと思っている方がいますが、実際は、↓
こんな感じで、あがったり下がったりするものなんです!
そして、今後も必ず暴落はいつか起きるんです!
あらかじめ暴落するってわかっていれば、そんなに慌てなくて済みます。
終わりに
令和の株価大暴落を経験して、売却してしまった人も経験値として、次に備えていきましょう。
失敗は成功のもとです。
大暴落を経験した人は、必ず今後の役に立ちます。
今後は株価が上がっていくといいですね(#^.^#)
これは、読みやすくて初心者の方にはおすすめです(#^.^#)
機会があれば読んで見て下さい!